はじめに
ライブラリとは
ライブラリは、センサ、ディスプレイ、モジュールなどに簡単に接続できるコードの集まりもことです。
インターネット上で利用可能な追加ライブラリがあり、 追加のライブラリを使用するには、インストールする必要があります。
今回は、ライブラリマネージャを使ったライブラリの追加方法と、.zipファイルを使ったライブラリ追加方法の2種類の方法を解説していきます。
Arduinoの追加ライブラリをインストール
ライブラリマネージャを使ったインストール方法
追加ライブラリをインストールするには、Arduino IEDに搭載されているライブラリマネージャを使用します。Arduino IDEを開き、
スケッチ→ライブラリをインクルード→ライブラリを管理をクリック
ライブラリマネージャを開くと、既にインストールされているか、インストールの準備が整っているライブラリのリストが表示されます。
今回は、Bridge ライブラリをインストールします。
リストをスクロールして検索し、インストールするライブラリのバージョンを選択します。 ライブラリの 1 つのバージョンしか利用できないことがあります。
バージョンを選択して、インストールします。
以上で、ライブラリマネージャを使ったライブラリインストールが完了しました。
Zipファイルを使ったインストール方法
ライブラリは、ZIPファイルまたはフォルダとして配布されます。
フォルダの名前はライブラリの名前です。 フォルダ内には、.cpp ファイル、.h ファイル、および keywords.txt ファイル、examples フォルダ、およびライブラリに必要なその他のファイルが含まれています。
ダウンロードしたライブラリを解凍しないでそのままにしてください。
Arduino IDEを開き、
スケッチ→ライブラリをインクルード→.ZIP形式のライブラリをインストール
追加したいライブラリを選択し、.zipファイルの場所に移動して開きます。
今回は、pitches.zipファイルをライブラリに追加します。
すると、Arduino IEDに、
ライブラリが追加されました。「ライブラリをインクルード」メニューから確認してくださいと表示されます。
確認してみましょう。
スケッチ→ライブラリをインクルード→提供されたライブラリに先ほど追加したライブラリが含まれていることが確認できます。
画像
以上で、.zipファイルを使ったライブラリインストールが完了しました。
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