C#の基礎!配列について学習しよう!
Unityで使用する言語であるC#について解説します。
今回は配列について解説していきます。他にも、変数や関数など様々な機能の解説もしていますので、よかったらっ見ていってください。
配列とは?
1つの変数の中に、複数の値を入れることが出来るるもの、つまり複数の器を一つのかたまりとして扱うことができるもの野ことです。
簡単に言うと、同じものをまとめたもののことです。
言葉だけの説明ではわからないと思うので実際にやってみましょう!
配列の使い方
配列の使い方をサンプルプログラムを見ながら学習しましょう!
配列の使い方の例
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Sample : MonoBehaviour
{
void Start()
{
//配列の宣言の仕方
//変数[] 名前 = new 変数[]{内容};
int[] numbers = new int[] { 1, 10, -1 };
string[] text = new string[] { "斎藤", "鈴木" };
//配列の取得方法
Debug.Log(numbers[0]);//numbersの0番目すなわち1を出力
Debug.Log(numbers[1]);//numbersの1番目すなわち10を出力
Debug.Log(numbers[2]);//numbersの2番目すなわち-1を出力
//配列の長さを知りたい場合
Debug.Log(numbers.Length);
}
}
|
配列は、0,1,2のように0から数えます。ここを勘違いしてしまうと配列を使うことができないので注意してください。
このサンプルプログラムでは、int型のnumbersしかデバックログに表示しませんが演出としてstring型のtextを自身でどうやって書いたら呼び出すことができるのか試しにやってみてください。
デバックログで確認
スクリプトはAssetsフォルダに入っているだけでは使えないので、GameObjectに貼り付けます。
Hierarchy→Create Emptyで空のGameObjectを作成します。
GameObjectにSampleスクリプトをドラックアンドドロップしてスクリプトを追加します。

実行結果
下記が実行結果になります。

for文と配列の組合せ
for文のおさらい

【Unity】C#の基礎!while文とfor文について学習しよう!
Unityで使用する言語であるC#について解説します。
今回はwhile文とfor文について解説していきます。他にも、変数や配列など様々な機能の解説もしていますので、よかったらっ見ていってください。
for文を使わずに記述すると下記のように繰り替えして書かなければなりません。
Debug.Log(numbers[0]);//numbersの0番目すなわち1を出力
Debug.Log(numbers[1]);//numbersの1番目すなわち10を出力
Debug.Log(numbers[2]);//numbersの2番目すなわち-1を出力 |
配列とfor文を組合せることで、先ほど使ったサンプルプログラムを省略して書くことができるようになります。
実際に書き換えてみます。
配列とfor文の組合せ
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Sample : MonoBehaviour
{
void Start()
{
//配列の宣言の仕方
//変数[] 名前 = new 変数[配列の数]{内容};
int[] numbers = new int[] { 1, 10, -1 };
string[] text = new string[] { "斎藤", "鈴木" };
for(int i=0; i<3; i++)
{
Debug.Log(numbers[i]);
}
//配列の長さを知りたい場合
Debug.Log(numbers.Length);
}
}
|
また、配列に含まれているものをすべて表示させる場合は下記のようにLengthを使う使うこともできます。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Sample : MonoBehaviour
{
void Start()
{
//配列の宣言の仕方
//変数[] 名前 = new 変数[配列の数]{内容};
int[] numbers = new int[] { 1, 10, -1 };
string[] text = new string[] { "斎藤", "鈴木" };
for(int i=0; i<numbers.Length; i++)
{
Debug.Log(numbers[i]);
}
//配列の長さを知りたい場合
Debug.Log(numbers.Length);
}
}
|
どちらで書いても実行結果は初めのプログラムと同じになります。
string型のtextでもためにやってみてください。
まとめ
今回は、配列について学習しました。配列はプログラムを作成する上で処理をまとめて行うことができるので非常に便利です。使えるようにしておきましょう。
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